ボーンブロスの商品を粉末タイプと液体タイプで比較してみた
こんにちは!ボーンブロスについて日々研究を重ねるソンドです。
ボーンブロスは自宅で作ることもできますが、手間が非常に多く、仕上がりも薄いものになってしまうことが多いため、商品に頼りたくなっている方も多いと思います。
私自身「Rich Soup(リッチスープ)」というボーンブロスブランドを運営していますが、現在国内で販売されているボーンブロスの商品は粉末状のものと液体状のものがあり、どちらにすべきか迷っている方もいらっしゃると思いますので、こちらの記事で簡単に比較してお伝えしよう思います。
目次
- ボーンブロスとは?
- 粉末タイプ商品のメリット
- 粉末タイプ商品のデメリット
- 液体タイプ商品のメリット
- 液体タイプ商品のデメリット
- 液体タイプの超濃厚ボーンブロス「Rich Soup」
- ボーンブロスを活用したレシピ
ボーンブロスとは?
牛や豚、鶏などの骨を煮込んで摂ったスープのことを「ボーンブロス」と言います。
このボーンブロスには様々なアミノ酸が豊富に含まれてます。
古来この調理法は世界各国で行われており、シチューやボルシチ、日本でも魚の骨を出汁に使うなど、昔から美味しく栄養素の高い料理として世界中で親しまれてきました。
ボーンブロスの効能
① ボーンブロスに豊富に含まれる「グルタミン」は腸内環境を整え、食事によるタンパク質の吸収力を高める働きがある
②ボーンブロスに豊富に含まれる「グルタミン」は疲労回復や筋肉維持にとても大切な栄養素
③ボーンブロスに豊富に含まれる「グリシン」「プロリン」はコラーゲンを構築する主な成分で、肌や髪に内側から潤いをもたらしてくれる
④ボーンブロスに豊富に含まれる「グリシン」は深い睡眠に欠かせない栄養素
粉末タイプ商品のメリット
粉末タイプ商品のメリットを3つご紹介します。
(1) 保管しやすく手軽に使える
粉末タイプのものは常温で保管でき、液体タイプのものに比べ場所を取らないので、多めに購入しても邪魔になりません。
飲みたいときに飲みたい分だけ、お湯に溶かすだけで飲むことができるので大変手軽に使うことができます。
料理の出汁の素として活用してもよし、コーヒーのようにマグカップに入れて飲むのもよし。
(2) 濃さを自分で調整できる
商品によって推奨の分量はありますが、自分の好みで量を調整することで濃さを選べるのも粉末タイプの利点です。
ただ入れすぎると溶け切らない場合もございますので、注意が必要です。
(3) 比較的リーズナブルで安価
10杯分など、粉末タイプはまとめ買いのような形で売っていることが多いですが、1杯あたりの価格を計算すると比較的リーズナブルなことが多いです。
お試しのような感覚で買うことはできませんが、一見高く見える商品も意外とリーズナブルなことが多いです。
粉末タイプ商品のデメリット
粉末タイプ商品のデメリットを2つご紹介します。
(1) サプリみたいで味気ない
プロテインなどを想像いただくと分かりやすいと思いますが、粉末タイプの商品は少し味気なく感じてしまうという意見が多く見られます。
ボーンブロス自体がヘルシースープなため、味についてはそこまでこだわっていない方も多いかと思いますが、やはり美味しくないとなかなか飲み続けることが難しいかもしれません。
(2) 栄養価は多少落ちる
先述のように、粉末の量を調整することで1杯あたりの栄養価を高くすることは可能ですが、推奨量でボーンブロスを作った場合には栄養価は比較的低くなってしまうことが多いです。
液体タイプ商品のメリット
液体タイプ商品のメリットを3つご紹介します。
(1) 美味しく仕上げられている
粉末タイプと違い液体タイプは、ボーンブロスとしてできあがった状態で商品となっているため比較的美味しく仕上がっています。
味付けまでされている商品もありますが、自分の好みで味付けできるようピュアストレートで販売されている商品もあります。
(2) 栄養価が高いものが多い
ボーンブロスをどれだけ濃厚に仕上げているかにもよりますが、同じ分量あたりの栄養価を比較すると液体タイプの方が栄養価が高いことが多いです。
粉末タイプの推奨量割合が比較的薄めに設定されているのかもしれませんが、実際に骨から溶け出しているままを商品化しているものの方が栄養価が高いまま維持できるのかもしれません。
(3) 少ない分量からでも購入できる
粉末タイプはある程度まとまった杯数分でしか販売していないことが多いですが、液体タイプは1杯分(200g程度)から販売している商品が多いです。
まだ商品を使ったことがなくお試しで買ってみたいときには便利かもしれませんね。
液体タイプ商品のデメリット
液体タイプ商品のデメリットを3つご紹介します。
(1) 冷凍のものが多く保管しづらい
液体タイプは冷凍の状態で販売されているものが多く、保管や商品の受け取りの際に気を遣わなくてはいけないケースが多くあります。
また粉末タイプと違い場所も取ってしまうため、まとめ買いをしてしまうと少し保管場所を取ってしまいます。
(2) 量や濃さを調整できない
ボーンブロスとしてできあがった状態で販売されているため、骨から溶け出す骨髄エキスの濃度を後から加減して調整することはできません。
ボーンブロス自体の色である程度判別することができますので、商品選びの時点でお好みの濃さのものを選びましょう。
液体タイプの超濃厚ボーンブロス「Rich Soup」
国産牛骨と鶏もみじのボーンブロスブランド「Rich Soup(リッチスープ)」は、液体タイプの商品ブランドになります。
特殊な圧力寸胴鍋で大きな骨を絞り出すように炊き上げているため、上の画像のように真っ白で濃厚な仕上がりとなっているのが特徴です。
コラーゲンやアミノ酸などの栄養が骨から豊富に溶け出しており、高タンパク・低カロリーで栄養価が高いボーンブロスです。
また加圧加熱殺菌加工(レトルト加工)が施されているため、液体タイプでありながら常温での長期保存が可能です。
3〜4人前の料理の出汁として活用できる750gサイズや、マグカップ1杯分の200gサイズもあるので、お試しで購入することも可能です。
ボーンブロスを取り入れた健康生活を始めたい人はぜひお試しください。
ボーンブロスを活用したレシピ
ボーンブロスには天然のうまみ成分であるアミノ酸「グルタミン」が豊富に含まれており、肉や魚、野菜を煮込んで塩などのシンプルな味付けをすれば本格的なスープ・鍋料理ができあがります。
Rich Soupのボーンブロスを活用したレシピを多数ご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。