ボーンブロスでアミノ酸を効果的に摂るには?
鶏肉、牛肉、豚肉、魚などを骨ごと煮込むこのスープ、アメリカではボーンブロスと呼ばれています。美味しくて栄養満点、しかも美容効果も高い。
そんなボーンブロスとアミノ酸について説明します。
「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
人間の身体は部位ごと、パーツごとに必要とするアミノ酸が違います。そして人間にとって必要なアミノ酸は20種類あるんです。
その20種類のアミノ酸の組み合わせで髪や皮膚、脳、筋肉、ホルモンとなり身体を動かしてるんです。
食剤の中の様々なアミノ酸を小腸で細かく分解して、それぞれ必要なパーツのところに運ばれて、組み合わせて合成され吸収されるんです。
「必須アミノ酸」
バリン、ロイシン、イソロイシン
よく聞くBCAAと言われ筋肉や肝臓に必要ななくてはならないアミノ酸です。
その他にも6種類、成長、神経、血圧、ドーパミンなどに必要なアミノ酸があり、これらは体内で作ることができないので食材から取り入れるしかないのです。
「非必須アミノ酸」
逆に人間が体内で自ら作る事のできる物が「非必須アミノ酸」です。
「非必須アミノ酸」は疲労回復、睡眠、の質の向上に必要、いわば身体が回復する為に必要なアミノ酸の為、自ら作る事ができるんです。「非必須アミノ酸」の方が大事なのに言い方が紛らわしいんです。
このようにどちらも身体にとってとても必要なのでバランスよく搾取する必要があります。
このようにアミノ酸とは食材で取り入れたとしても体内で分解して合成するので、腸内環境がいかに大事かという事なんです。
正に健康は「腸」からなんです。
そこで腸内を綺麗にするアミノ酸グルタミンを多く含むボーンブロスが注目されているんです。
またボーンブロス鍋にすると、食材に含まれるアミノ酸をアミノ酸レベルまで分解してスープに溶け出していくので、体内でより吸収しやすくなるとも言われています。
タンパク質やビタミンを多く含んだ食材をボーンブロス鍋にして食べるのは、アミノ酸の吸収をより高める効率のいい食べ方なんです。
ボーンブロスを活用したレシピ一覧
ボーンブロスには天然のうまみ成分であるアミノ酸「グルタミン」が豊富に含まれており、肉や魚、野菜を煮込んで塩などのシンプルな味付けをすれば本格的なスープ・鍋料理ができあがります。
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