ボーンブロスでトレーニングの効果を高める
鶏肉、牛肉、豚肉、魚などを骨ごと煮込むこのスープ、アメリカではボーンブロスと呼ばれています。美味しくて栄養満点、最近はアスリートからも注文されています。
ボーンブロスは筋力トレーニングの栄養補給に効果があるんです。
筋力トレーニングの後はプロテインを飲むと効果的という考え方は多く知られています。事実トレーニングジムなどでそういった光景をよく見かけます。
トレーニング中にアミノ酸が不足する
ちなみに補足ですが、実は効率よく筋肉を成長させたいならトレーニング前に飲む方が効果的なんです。筋トレ前にプロテインを飲んでおくと、血液中に十分なアミノ酸が蓄えられ、トレーニング中のアミノ酸不足を防ぐ事ができるのです。
※プロテインを飲むのは個人の趣向があるますので、飲まない人もたくさんいますし、食事だけでもしっかりタンパク質を補う事はできます
トレーニング後の栄養補給が大事、そこでボーンブロスが効果的
そして何より重要なのはトレーニング後十分な栄養補給を摂る事です。
人の身体は食事を摂るとインスリンが分泌されます。
運動後はインスリンの感受性が高まっています。この時にタンパク質を摂取する事で、インスリンの分泌が促され、筋肉に必要なアミノ酸をより効果的に搾取する事ができるのです。
ちなみに2023年WBCの際にダルビッシュ選手のYouTubeで大谷選手がトレーニングの後は今はプロテインよりも食事を摂ってると紹介してました。
そこでその食事が大事になってきます。
ここでおすすめしたいのが「ボーンブロス鍋」
ボーンブロスには「グルタミン」「プロリン」「グリシン」などコラーゲンを構成するアミノ酸が多く含まれています。
これは筋力トレーニングで傷ついた細胞を修復するのにもってこいの栄養素です。そのボーンブロススープに
高タンパクの食材、さらに一緒に摂るとタンパク質の吸収を助けるとされている、ビタミンDのきのこ類、ビタミンCを多く含む野菜と煮込むことで、ボーンブロススープに煮込んだ肉や野菜の栄養素も溶け出し、余す事なく摂取する事ができるのです。
ボーンブロスには「グルタミン酸」も多く含まれているので、シンプルに塩と素材の旨みだけで十分美味しく効果的に栄養補給ができます。
不思議な物で、この食材同士の組み合わせは美味しさの面でも非常に相性がいいのです。
ボーンブロスを活用したレシピ一覧
ボーンブロスには天然のうまみ成分であるアミノ酸「グルタミン」が豊富に含まれており、肉や魚、野菜を煮込んで塩などのシンプルな味付けをすれば本格的なスープ・鍋料理ができあがります。
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