【レシピ】大人気薬膳鍋を自宅で本格的に!ボーンブロスで作る「火鍋」
こんにちは!暑い夏こそ熱い料理を食べたいソンドです。
夏は気温が高く体力が奪われやすいことはもちろんですが、冷房の効いた部屋と暑い屋外との気温差による自律神経の乱れや、夜の寝苦しさによる睡眠不足も疲れが溜まる大きな原因となります。
自律神経が乱れると胃や腸のはたらきが弱まってしまい、更にそうめんやアイスなど冷たいものばかり食べてしまうことで消化不良を起こしたり食欲不振に陥ってしまうのです。栄養満点な料理を食べて、身体を内側から強くしていきましょう。
食欲を刺激するには「スパイス」です。暑い日にカレーなどスパイスを欲しがるのは人間の本能ですね!
夏の疲れを回復する滋養強壮効果が高くスパイスが効いた大人気鍋、「火鍋」をボーンブロスを使ってヘルシーに仕上げましたのでレシピをご紹介します。
目次
材料(3〜4人分)
ボーンブロス 750g
水 2L
塩 10g
麻辣醤 50g
豚肩ロース(薄切り) 200g
鶏手羽中 200g
むき海老 200g
ボイルいか 200g
絹ごし豆腐 1パック
レタス 1玉
舞茸 1パック
えのき 1パック
長ネギ 1本
ニラ 1束
パクチー 適量
<薬膳食材(お好み)>
クコの実
ナツメ
スライスにんにく
調理方法
(1) 水2Lにボーンブロスと中華だしを入れて沸騰させます。
(2) クコの実やナツメ、スライスにんにくなど薬膳食材を入れるとより本格的な味が楽しめます。
(3) 塩10g、麻辣醤50gを加え味を整えたらスープの完成です!これだけでびっくりするほどの美味しさです。
(4) 火鍋に欠かせないパクチーの葉をしっかりと水洗いして水に10分ほど浸しておきます。
(5) 水気をしっかりと切り、ラップをして冷蔵庫で1〜2時間冷やします。
(6) パクチーの茎の部分も細かく切れば薬味になります。
(7) レタスも水洗いして、水に10分ほどつけたら水気を切り、ラップをして冷蔵庫で1〜2時間冷やします。
(9) タンパク質の吸収を良くするビタミンDを多く含むきのこ類も夏バテ予防には欠かせません。血行促進、肌荒れ防止に効果的なネギやニラも加えましょう。
(10) お肉は疲労回復に効果的な豚肩ロースとコラーゲンたっぷりの鶏手羽中でスタミナ満点!あとは具材を煮込んで楽しみましょう!
刺激的な麻辣醤のスパイスとボーンブロスのコクが合わさって最高のスープが仕上がりました。
ボーンブロスとは?
牛や豚、鶏、魚などの骨を煮込んで作られるスープのことを「ボーンブロス」といいます。
うまみ成分である「グルタミン酸」が豊富で旨味が濃く、ベースに使うことで料理がとても美味しくなります。今回も鍋のベースに使うことでスープがコク深くなりとても美味しくなりました。
またボーンブロスには身体にとって必要不可欠な様々なアミノ酸などの栄養が豊富に含まれており、美味しくて身体に優しい万能スープです。
ボーンブロスを夏に食べるメリット
ボーンブロスに豊富に含まれるアミノ酸には、夏の疲れた身体を癒す様々な効果があります。
- 「グルタミン」は腸粘膜を修復し、腸内環境を整えてくれます。夏の疲れた腸を癒やしてくれます。また肝臓も元気にしてくれるため、夏のスタミナ回復に効果的です。
- 「グリシン」や「プロリン」はコラーゲンを構築する主な成分であり、夏の暑さで荒れた肌に内側から潤いを与えます。
- 「グリシン」には快眠効果もあり、寝苦しい夏の夜に補給しておきたいアミノ酸です。
ボーンブロスを活用したレシピ
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