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ボーンブロスとは

自宅でボーンブロスを作ってみました【本格編】

東京と沖縄で焼肉店を経営し、骨を煮込んで美味しいスープを作ることにこの上ないこだわりをもつソンドです。
今回は美容にも健康にも効果が高いとして今話題の「ボーンブロス」を、自宅でいかに本格的に作るかということに挑戦しました。

ボーンブロスとは?

ボーンブロスとは、牛や豚、鶏、魚などの骨を煮込んで作られるスープのことをいいます。
ボーンブロスには多くのアミノ酸が含まれており、そのアミノ酸が腸の働きをよくしてくれます。
腸は人間の身体の7割の免疫細胞が集まる免疫機構の要です。
腸の役割は消化吸収と毒素の排出。腸の働きが弱まると栄養が吸収されず、毒素が溜まり免疫力が低下して、健康や美容に大きなダメージを与えてしまいます。
このように腸内環境の悪化は美容にも健康にも悪影響を及ぼします。アメリカでは既に人気でトップアスリートやハリウッドセレブも愛飲し、ボーンブロス専門のスープスタンドもあるほどの人気です。

本格的に作るなら「牛ゲンコツ」と「鶏もみじ」

ボーンブロスをより美味しく、より栄養豊富に作るには、「何の骨を使うか」が重要なポイントとなります。
鶏の手羽元を使って手軽にボーンブロスを作るのが一般的ですが、今回ご用意したのは国産の「牛ゲンコツ」と「鶏もみじ」。
手羽元は普通のスーパーでも手に入る骨付き肉ですが、骨自体が小さいため旨味や栄養が豊富な本格ボーンブロス作りには適しません。
入手するのは困難ですが、今回は骨が大きくたくさんの栄養や旨味をボーンブロスとして抽出できる牛ゲンコツと鶏もみじを選びました。

牛ゲンコツ

牛の大腿骨です。骨頭の部分がゲンコツの形に似ていることからそう呼ばれています。
牛ゲンコツはコラーゲンの塊であり、煮込むことでスープに豊富なコラーゲンが溶け出します。
またコクの深い美味しいだしをとることができ、飲食店のスープにもよく使用されている骨です。
普通のスーパーでは手に入らず、飲食店は付き合いのある肉屋などから仕入れています。
今回は韓国食材を豊富に取り扱っているスーパー「韓国広場」さんにて購入しました。

鶏もみじ

鶏の足先の部分の骨のことをいい、すねから爪先までの部位を指します。もみじの形をしていることからそう呼ばれています。
コラーゲン豊富でクリーミーな美味しいだしをとることができるのが特徴です。ラーメン店のスープにもよく使われています。
こちらも普通のスーパーでは手に入らないため、「韓国広場」さんにて購入しました。

韓国広場:http://www.ehiroba.jp

今回購入したのは国産牛ゲンコツ2kgと、国産鶏もみじ1kg。

寸胴鍋で本格ボーンブロス作り

アクを抜く

それでは実際に「牛ゲンコツ」と「鶏もみじ」を煮出してボーンブロスを作っていきます。
まずは水で骨を煮込み、アクを抜いていきます。自宅にある1番大きい寸胴でもギリギリでした。

このようにアクが出てきてもしばらくは強火にして、しっかりアクを出し切ります。

アクとともに鍋の中の水を捨てたら、骨を一つ一つ水でしっかりと洗っていきます。

骨を炊いていく

実際に骨を炊いていく水として、今回は「水素水」を使います。私の家庭では普段から野菜を洗ったり、出汁をとるのに使っており、非常におすすめです。
水素水は抗酸化作用がありアンチエイジングに有効なため、健康素材として話題です。私の家庭で使っている水素水整水器はこちらです。

連続生成型電解水素水整水器「TRIM ION GRACE」

https://www.nihon-trim.co.jp/product/ion/trim_ion_grace/

ここからは単純で、鍋に入った骨と水を中火にかけていきます。
私の経営する焼肉店では強火でがんがん炊いていましたが、今回は骨の量も少なく鍋も小さいので中火で炊いていきます。
中火でも鍋の中はどんどん煮詰まっていきますので、2~3時間おきに水の量を確認します。煮詰まって鍋が焦げてしまうことがありますのでご注意ください。

このように水素水を足しながら炊いていきます。

仕上げ

こちらが20時間炊いたスープです。
前日の15時に仕込んで翌日のお昼前まで炊きました。さすがに夜中は鍋の確認ができないので、弱火にセットしました。

このように脂が表面にビッチリと浮き出てきますので、ある程度取れるだけの脂は取り除きます。
脂がある程度取れたらできあがり。味は臭みもなく美味しくできました。

本格ボーンブロス作りにかかった費用

骨の購入費用

今回は新宿にある「韓国広場」にて国産牛ゲンコツ2kgと国産鶏もみじ1kgを購入。
値段が大変良心的だったため、合わせて約1000円でした。韓国広場さんは牛肉や鶏肉を豊富に取り揃えているので、その時に出る骨を安価で販売しているんでしょう。

電気代

IHヒーターの中火が500W~1000Wのため、1時間あたりの電気代は約31円
IHヒーターの弱火が200~500Wのため、1時間あたりの電気代は約15.5円
中火15時間、弱火5時間使用したため、
31円×15時間+15.5円×5時間=約500円

ボーンブロス1ℓを炊き出すのにかかった費用

かかった費用は骨の購入費用の約1000円と電気代の約500円を足して合計約1500円と計算しました。
そこで炊き出すことができたボーンブロスは、脂をしっかりと取り除くとおよそ3ℓ。
1ℓあたりのボーンブロスにかかった費用は約500円でした。
入手困難な骨を買いに行き、大きな寸胴鍋を用意して、20時間かけて煮込んだ結果、できあがったのはたったの3リットル…

ボーンブロスをもっと濃厚に、もっと手軽に

このようにボーンブロスを作るには一定の費用と器材、そして多大な労力がかかります。
そこでご紹介したいのが、本格的で超濃厚かつ、常温長期保存が可能なボーンブロスブランド「Rich Soup(リッチスープ)」です。

自宅で作ったボーンブロスも美味しくはできましたが、Rich Soupのボーンブロスと比較すると旨味も栄養も全く物足りません。
Rich Soupのボーンブロスは、大量の牛ゲンコツと鶏もみじ(どちらも国産)を特注の圧力寸胴鍋で一気に炊き上げており、真っ白で超濃厚な仕上がりとなっています。
こちらも原材料は骨と水だけですが、骨の選定と器材に妥協をしていないため自宅で作るものとは全く違う仕上がりとなっています。
また加圧加熱殺菌加工も施しており、常温での長期保存を可能にしています。
美容や筋肉増強に効果のあるアミノ酸やコラーゲンを補給でき、また腸の調子を整える「回復のスープ」として話題のボーンブロスを、より効果的に日常に取り入れましょう。

Rich Soup ボーンブロス

こちらはスープ料理や鍋料理に活用していただく真っ白なボーンブロス。
ボーンブロスを袋から鍋に移し、お肉や野菜を煮込んで塩などで味を整えるだけ。
栄養満点で旨味たっぷりな本格スープ・鍋を簡単に作ることができます!

【Rich Soup】ボーンブロス 750g・200g

公式オンラインストア
https://shop.richsoup.com/collections/bonebroth
楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/richsoup/bb750-2/

Rich Soup ボーンブロスで作る参鶏湯 -サムゲタン-

こちらはボーンブロスと参鶏湯キットのセット商品。
鶏肉を用意して、あとはボーンブロスを入れた鍋に参鶏湯キットの具材と鶏肉を入れて煮込むだけ。
ボーンブロス×薬膳の夢のような組み合わせで様々な効能をもつスペシャル参鶏湯(サムゲタン)ができあがります!

【Rich Soup】ボーンブロスで作る参鶏湯 -サムゲタン-

公式オンラインストア
https://shop.richsoup.com/collections/sangyetang
楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/richsoup/bs-2/

ユッケジャン・ソルロンタン

こちらはRich Soupのボーンブロスをたっぷり使用した「ユッケジャン」と「ソルロンタン」。
調理の手間なく温めるだけで本格ボーンブロス料理をお楽しみいただけるレトルトスープです。
牛肉も野菜も国産素材のみを使用しており、旨味も栄養もたっぷり詰まったスープです。

【Rich Soup】ユッケジャン・ソルロンタン 2種セット

公式オンラインストア
https://shop.richsoup.com/collections/set/products/soup-4set
楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/richsoup/set-1/

ボーンブロスを活用したレシピ一覧

ボーンブロスには天然のうまみ成分であるアミノ酸「グルタミン」が豊富に含まれており、肉や魚、野菜を煮込んで塩などのシンプルな味付けをすれば本格的なスープ・鍋料理ができあがります。
Rich Soupのボーンブロスを活用したレシピを多数ご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。