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睡眠の質向上

ナイトスープ習慣、始めてみたら…?ボーンブロスで睡眠の質が変わった話

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50歳目前でも1日9時間睡眠のソンドです。
そんな僕も以前は眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めていたんです。ある習慣を取り入れるまでは…

「最近、眠りが浅い気がする…」「夜中に何度も目が覚めてしまう」
そんな声、あなたのまわりでも増えていませんか?

現代人の睡眠の悩みは年々深刻になっているそうです。
仕事や育児、スマホ疲れ…ストレスフルな生活の中では、寝る前のちょっとした工夫が意外とカギを握るんですよね。

今回は私が実際に「夜のボーンブロス習慣=ナイトスープ」を始めてみて感じた変化を、
科学的なエビデンスも交えながらご紹介します。

なぜ「夜にスープ」なのか?

まず、そもそもなぜナイトスープなの?と思われるかもしれません。

きっかけは単純で、ある日温かい飲み物が飲みたくなったから。
でも普通のお茶や白湯だと満足感がいまひとつ…。

そこでボーンブロス(骨から煮出した濃厚なだし)をカップに注いで飲んでみたのが最初でした。

意外なことに、これが妙に心と身体をリラックスさせてくれるんです。
ほんのり温まり、「ふぅ〜」と一息つける時間が自然と生まれました。

実際に始めてみたら?私のナイトスープ習慣

はじめは週に2〜3回、寝る30〜60分前に1杯のボーンブロスを飲むだけ。
それが気に入って、今ではほぼ毎晩のルーティンに。

感じた変化はこんな感じです:

  • 入眠がスムーズになった
  • 夜中の目覚めが減った
  • 朝のスッキリ感がアップ

もちろん、生活リズムや個人差もありますが、私は明らかに睡眠の質が良くなった実感がありました。

グリシンの力〜エビデンスにも裏付けられた効果

この変化、実はちゃんと科学的な裏付けがあるんです。

ボーンブロスには、コラーゲンをはじめとするたんぱく質のアミノ酸がたっぷり含まれています。
なかでも「グリシン」というアミノ酸が睡眠に関して重要な働きをしていることがわかっています。

🧑‍🔬 エビデンス紹介

  • Neuropsychopharmacology Reports, 2007 の研究によると、就寝前に3gのグリシンを摂取した群では、
    主観的な睡眠の質が向上
    翌日の疲労感や眠気が軽減
    👉 論文はこちら
  • また Sleep and Biological Rhythms, 2012 のレビューでも、
    ノンレム睡眠が深まる入眠がスムーズになると報告されています。
    👉 レビュー論文はこちら
  • 日本睡眠学会の「快眠ガイド」でも、
    グリシンによる血流促進→体温低下→入眠促進のメカニズムが紹介されています。
    👉 快眠ガイド

ナイトスープの取り入れ方・おすすめアレンジ

💡 基本の飲み方

  • ボーンブロスをカップ1杯(250ml程度)温める
  • 味付けはお好みでほんの少しの塩やハーブでもOK
  • 寝る30〜60分前がベストタイミング

🍵 アレンジ例

  • しょうが+レモン → 冷え性が気になる方に
  • 黒こしょう+パセリ → スパイシーな風味で満足感UP
  • 豆乳+ボーンブロス → 濃厚なまろやかさでぐっすり

ボーンブロスは無添加・無味タイプならアレンジ自在。
自分好みのナイトスープを作れるのも魅力です。

まとめ〜ナイトスープ、こんな方におすすめ

忙しい現代人こそ、夜のリラックスタイムは大切。
ナイトスープ習慣はこんな方におすすめです:

  • ☑️ 眠りが浅いと感じている方
  • ☑️ ストレスが溜まっている方
  • ☑️ 食事から自然にアミノ酸を摂りたい方
  • ☑️ 夕食が軽めの日に、1杯の満足感が欲しい方

私自身の体験から言っても、たった1杯のボーンブロスが翌朝の心地よさにかなり影響しました。

眠りに悩んでいる方は、ぜひ一度ナイトスープ習慣を試してみてはいかがでしょう?
きっと、新しい発見があるはずです。

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