レシピ













蛤と牛すね肉の旨辛ボーンブロススープ

こんにちは、ボーンブロスでいつも元気いっぱいのソンドです。
夏の疲れが出やすいこの時期、体にじんわり沁みるスープが欲しくなりませんか?
今回は、蛤・牛すね肉・牛すじに加えて、山芋・きのこ・キムチの旨みを重ねた、滋養たっぷりの旨辛スープをご紹介します。
煮込んでいる時間はほとんど鍋帽子(保温調理)におまかせ。ゆっくり火が通ることで、肉もやわらかく、スープもまろやかに仕上がります。
もちろんボーンブロスを使って作っていきます。

目次
材料(6人分)
- 蛤(砂抜き済み)…15個
- 牛すね肉…500g
- 牛すじ…500g
- 山芋(小)…1本(皮をむいてざく切り)
- にら…1束(ざく切り)
- 長ネギ…1本(斜め切り)
- 玉ねぎ…2個(ぶつ切り)
- えのき茸…1袋
- 舞茸…2パック
- キムチ…お好みで100g程度
- おろしにんにく…大さじ1
- コチュジャン…90g
- 醤油…大さじ1
- ごま油…大さじ1
- ボーンブロス…500ml
- 水…500ml
- 塩…適量
作り方
①牛肉の下準備:
牛すじと牛すね肉を下茹でしてアクを取り除きます。山芋を加え、ボーンブロスと水を注いで沸騰させたら、鍋帽子で3時間保温。やわらかく煮込みます。

灰汁をしっかり洗い流す!

水とボーンブロスで煮込む

鍋帽子で寝かせることでお肉が絶妙な柔らかさになる!
②香味ベースを作る:
鍋にごま油、コチュジャン、醤油をひき、にんにく・玉ねぎ・キムチを炒めて香りを立たせます。

③スープを合わせる:
炒めた香味ベースに牛肉と煮汁を加え、温まったらえのき・舞茸・長ネギを加えます。

④再び鍋帽子で1時間保温:
スープの旨みをじっくり引き出します。

⑤仕上げ:
スープを沸かし直し、にらと蛤を加えます。貝が開いたらアクを取り、塩で味を整えて完成です。

完成写真

このスープが「疲れた体」に効く理由
- 牛すね肉・牛すじ:コラーゲンとビタミンB群で関節・腸・血の巡りをサポート。
- 蛤:鉄・亜鉛・ビタミンB12が豊富で、疲労感や集中力低下の改善に。
- にら・長ネギ・玉ねぎ:アリシンが免疫力とエネルギー代謝をサポート。
- 山芋:ムチンと消化酵素で胃腸を守り、夏バテ対策に。
- きのこ類:食物繊維・ビタミンDが腸内環境を整え、疲労回復に役立ちます。
- キムチ:乳酸菌で腸内環境を改善し、ストレスや疲労にアプローチ。
- ボーンブロス:アミノ酸・グリシンが睡眠の質を向上させ、体のリカバリーを促します。
1人前あたりの栄養価(6人前で換算)
- カロリー:約480kcal
- たんぱく質:約46g
糖質控えめで、しっかりたんぱく質が摂れるリカバリースープです。運動後、成長期、疲れがたまった日のおかずにも最適です。

鍋帽子とは?
鍋帽子(なべぼうし)とは、加熱した鍋を包んで余熱でじっくり調理する保温アイテムです。
見た目は鍋用のふわふわした帽子のようで、火を止めたあともスープや煮物を温かく包み込み、食材の旨みを逃がしません。
鍋帽子のメリット
- 火を止めても余熱でじっくり加熱
- 焦げつかず、ふっくらやさしい仕上がり
- 光熱費の節約になる
- 手間をかけずにプロのような煮込みができる
鍋帽子についてもっと知りたい方はこちら
購入できる場所
ハンドメイド派の方は、キルト生地と中綿で自作することも可能です。
家庭で使えば、煮込み料理がもっと気軽に、もっとおいしくなりますよ!

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