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プロテインが合わないと感じている人が多い?その理由を解説

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こんにちは!牛乳が大好きなソンドです。 
私の子供の頃は背を伸ばしたいなら牛乳をたくさん飲むのが最も効果的だと思われていました。私も中学時代は毎日2リットルの牛乳を飲んでました。
実際中学の3年間で身長は30センチほど伸び、夜中に足がつるのはほぼ毎日で、自分がどんどん背が伸びているのを実感していましたから、疑うことなく毎日2リットルの牛乳を飲んでました。
事実アメリカの5000人あまりの健康な女子(9歳から11歳)を対象にした研究では、1日に3杯の牛乳を飲んだ女子は1杯未満だった女子に比べて、約2.5センチ、身長の伸びに差が出たのです。
しかしこれには「ただし」と条件が尽きます。牛乳には乳糖不耐症の問題があるからです。
牛乳を飲むとお腹を下してしまう人は、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素を持ってないか、その働きが弱いのです。乳糖不耐症の人は牛乳を飲んでも、その栄養素をうまく採取できないので、身長の伸びに繋がらない可能性が高いのです。
ちなみにアジア人は乳糖不耐症の人が多く、アメリカやヨーロッパには少ないとされてます。
もちろん牛乳を飲んでもお腹を下さない人は積極的に牛乳を飲む事をオススメします。
このように牛乳には身体に合うか合わないかで飲み方を考える必要がありますが、プロテインにも同じことがあります。

目次

  1. プロテインと乳糖不耐症
  2. ボーンブロスでタンパク質を摂る
    1. トレーニングの後にボーンブロスを食べるメリット
  3. ボーンブロスを活用した他のレシピ

プロテインと乳糖不耐症

タンパク質を補う目的でプロテインを飲むのですが、プロテインには大きく分けて牛乳を原料とする「ホエイプロテイン」と、大豆を原料とする「ソイプロテイン」があります。
ホエイプロテインは牛乳のホエイ、わかりやすく言うとヨーグルトの上澄の透明な液体から作られます。
ホエイプロテインは消化吸収が非常に早いという特徴があり、筋力トレーニングの際に素早くタンパク質を補給し、筋肉増強を目指すのに向いてます。ただしホエイプロテインは牛乳を原料にしているので、乳糖不耐症の人はうまく消化できずに、その栄養素をうまく採取できない可能性があります。
牛乳を飲んでお腹をくだしてしまう乳糖不耐症の人にはソイプロテインをおすすめします。
ソイプロテインは消化吸収が緩やかで満腹感が持続しやすく、「イソフラボン」が含まれ肌や髪のツヤを保つ事から美容、ダイエット向きといえます。
乳糖不耐症でガッツリ筋肉にタンパク質を届けたいのであれば、毎日の食事からタンパク質をバランスよく摂る必要があります。

ボーンブロスでタンパク質を摂る

そこでおすすめなのがボーンブロスです。ボーンブロスとは牛や豚、鶏、魚などの骨を煮込んで作るスープの事です。ボーンブロスには筋肉にとって必要不可欠な様々なアミノ酸が豊富に含まれています。

トレーニングの後にボーンブロスを食べるメリット

  1. ボーンブロスに豊富に含まれる「グルタミン」には腸粘膜を修復し、腸内環境を整える効果があります。また腸内環境が整うことでタンパク質の吸収を高めることができます。
  2. ボーンブロスに豊富に含まれる「グルタミン」は疲労回復にとても大切な栄養素なので、トレーニングの後の筋肉疲労の回復に効果的です。
  3. ボーンブロスに豊富に含まれる「グリシン」や「プロリン」はコラーゲンを構築する主な成分で、肌に内側から潤いを与え、さらにはトレーニングで激しく摩耗した筋や腱などの修復にも効果を発揮します。
  4. ボーンブロスに豊富に含まれる「グリシン」は睡眠リズムを整え、筋肉の成長を促進する質の高い睡眠への効果があります。

このようにボーンブロスは、「回復」「成長」に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。

ボーンブロスを料理に使うことでお肉と野菜をバランス良く摂ることができるため、アスリート飯に取り入れるにはうってつけの食材です。
肉と野菜をバランスよく摂れるボーンブロス料理のレシピはこちらでご紹介しています。

ボーンブロスを活用した他のレシピ

ボーンブロスには旨味が豊富に溶け込んでいるため、料理のベースに活用することで簡単に本格的な料理に仕上がります!
ボーンブロスを活用したレシピを多数ご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。