ボーンブロスには腸内環境の改善に効果的な「グルタミン」が豊富
鶏肉、牛肉、豚肉、魚などを骨ごと煮込むこのスープ、アメリカではボーンブロスと呼ばれています。
そんなボーンブロスは腸内環境の改善にとても効果的なんです。
近年多くの病気や身体の不調は、腸に棲みつく100兆個もの細菌が作る「腸内フローラ」の乱れと密接に関係している事が明らかになってきました。
腸内環境は命の根源
腸内フローラが乱れると肌荒れ、下痢、便秘などはもちろん、アレルギー疾患、脂肪肝、糖尿病、肥満、高血圧、動脈硬化、うつ病、認知症、自閉症、さらには癌など様々な病気や不調が起こりやすくなる事がわかってきました。
そもそも腸が担っている一番の役割は、食べ物を消化、分解し、栄養を吸収して残りカスを便として排泄する「消化、吸収、排泄機能」です。
また、感染症、食中毒、癌などを防ぐ「免疫機能」の中心的な役割を担っています。まさに「腸は生命の根源」なのです。
腸は大忙し
腸は内側の直径が2〜7センチ、全長8〜9メートルと巨大で、この中で時間をかけてゆっくりと「消化、吸収、排泄」が行われます。
そしてほぼ毎日、毎時間休まる事なく働きつづけます。
そこでおすすめなのがボーンブロスです。先程述べたように腸は働きっぱなしです。
そんな腸を癒やすのに「ボーンブロス」は効果的です。ボーンブロスに多く含まれるアミノ酸の一つグルタミンには胃腸の状態を整えてくれる効果があります。腸管内の細胞のエネルギーになり、胃腸の粘膜を保護したり、炎症を抑える効果があるんです。
腸にも癒しの時間を
「腸が張る」「いつまでも胃がもたれる」「臭いガスが出る」といった方は要注意です。
そういった方は一度腸を休めてあげた方がいいです。固形物を消化する事自体、腸にとっては重労働です。
夜ご飯か朝ごはんをボーンブロススープに変えることで、腸内を休ませながら、スープで無理なく栄養素を取り入れる事ができます。ボーンブロスに含まれる「グルタミン」が胃腸の粘膜を保護したり、炎症を抑えてくれます。
最初はお腹が空いてストレスに思うかもしれませんが、何日も断食するわけではないですし、すぐに美味しい食事が待ってますから、週に一度か2度そんな機会を作るのもいいと思います。
ボーンブロスを活用したレシピ一覧
ボーンブロスには天然のうまみ成分であるアミノ酸「グルタミン」が豊富に含まれており、肉や魚、野菜を煮込んで塩などのシンプルな味付けをすれば本格的なスープ・鍋料理ができあがります。
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