【レシピ】海老の旨味を最大限に引き出したボーンブロスで作る「海老カレー」
こんにちは!カレー作りが趣味なソンドです。
元々カレーは食べるのも作るのが好きだったのですが、旨味が濃厚なスープ「ボーンブロス」を出汁に使うことでカレーがあまりにも美味しくなるので、最近はカレーばかり使ってしまいます。
以前なら家族からまたカレー?って言われていたのですが、最近はカレーを作る度に喜んでくれます。
ボーンブロススープを使うことで味も美味しく栄養価も高くなるので、ボーンブロススープを使ったカレー作りはとてもおすすめです。
こちらの記事では海老の旨味とボーンブロススープの旨味を掛け合わせとにかく美味しく仕上げた「海老カレー」のレシピをご紹介します。
目次
ボーンブロスとは?
牛や豚、鶏、魚などの骨を煮込んで作られるスープのことを「ボーンブロス」といいます。
ボーンブロススープには人間の身体に必要不可欠な様々なアミノ酸が豊富に含まれており、身体を回復させる上で様々な効果をもたらしてくれます。
またうまみ成分としても知られるアミノ酸「グルタミン酸」も豊富に含んでいるため、美味しくて身体に優しい万能スープです。
ボーンブロスでカレーを作るメリット・効能
ボーンブロスに豊富に含まれるアミノ酸には、以下のような様々な効能があります。
- 「グルタミン」には腸粘膜を修復し、腸内環境を整える効果があります。
またカレーのスパイスの「クミン」にも抗炎作用があり、合わせることで腸内環境の改善がより一層期待できます。 - 「グルタミン」は疲労回復に大変効果的で、肝臓も元気にしてくれます。
またカレーのスパイスの「ターメリック」にも肝臓を元気にする効果があり、夏の疲れや二日酔いなどにボーンブロスを使ったカレーを食べると元気が湧いてきますよ! - 「グリシン」や「プロリン」はコラーゲンを構築する主な成分であり、髪や肌に内側から潤いを与えます。
またカレーのスパイスの「コリアンダー」にはデトックス効果があり、合わせることでより一層美肌への効果が期待できます。 - 「グリシン」は睡眠リズムを整え、心地よく深い睡眠への効果があります。
またカレーのスパイスの「フェヌグリーク」はテステステロンの分泌を促すため、睡眠中の成長ホルモンの分泌増加が期待できます。
材料(6人分)
ボーンブロス 750g(タンパク質41g・825kcal)
赤海老 300g(タンパク質60g・300kcal)
長赤パプリカ 1本(タンパク質3g・80kcal)
万願寺とうがらし 3本(タンパク質1.7g・30kcal)
鶏ひき肉 400g(タンパク質80g・630kcal)
玉ねぎ 3個(タンパク質6g・222kcal)
トマト缶 400g(タンパク質13g・260kcal)
ヨーグルト 200g(タンパク質7.2g・124kcal)
<その他調味料>
料理酒 適量
オリーブオイル 適量
おろしにんにく 適量
おろし生姜 適量
クミン 5g
米粉 適量
SBカレー粉 30g
塩 15g
ガラムマサラ お好み
タンパク質・カロリー計
タンパク質212g・2471kcal
(1人前あたり タンパク質35g・411kcal + ご飯タンパク質3.8g・252kcal)
調理方法
(1) 赤海老の頭を10分間グリルします。
(2) グリルした赤海老の頭を料理酒で煮詰め、アルコールが飛んだらボーンブロスを加え煮込みます。
(3) オリーブオイルでみじん切りの玉ねぎとにんにく、生姜を炒めます。そこに鶏ひき肉を加え火が通るまで炒め、トマト缶とヨーグルト、クミンを加えます。
(4) 赤海老の頭とボーンブロスを煮込んだスープを加え、米粉でとろみをつけSBカレー粉と塩、ガラムマサラ(お好み)で味を整えます。
(5) 赤海老の身を炒め、火が通ったら長赤パプリカ「パレルモ」と万願寺とうがらしを加え蒸し焼きにします。
ルーと具材をご飯に盛り付けたらできあがり!
ボーンブロスを活用した他のレシピ
ボーンブロスには旨味が豊富に溶け込んでいるため、料理のベースに活用することで簡単に本格的な料理に仕上がります!
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