ボーンブロスとは
近年アメリカを中心に海外で人気のスープ「ボーンブロス」。健康意識の高い人やボディメイクをしている人に飲まれています。
日本でもモデルや女優として活躍されている菜々緒さんが、テレビ番組でスタイル維持のためにボーンブロスを活用していると発言するなど、話題となってきています。
そんな「ボーンブロス」とは、一体どんなスープなのかをご紹介します。
目次
- 骨を煮込んで作るスープ「ボーンブロス」
- ボーンブロスの4つの効果
- ボーンブロスは離乳食にも使える?
- ボーンブロスは自宅で簡単に作れる?
- ボーンブロスを活用したレシピ一覧
- ボーンブロスをもっと濃厚に、もっと手軽に
骨を煮込んで作るスープ「ボーンブロス」
ボーンブロスとは牛や豚、鶏、魚などの骨を水からじっくり煮込んで出汁をとったスープのことをいいます。
近年アメリカでは大人気のスープで、ハリウッドセレブや元NBAのスーパースターであるコービー・ブライアント氏も毎日愛飲していたという話もあり、ニューヨークの街にはボーンブロス専門のコーヒースタンドもあるほどの人気です。
なぜそれほどボーンブロスが人気なのか、それはボーンブロスの「美味しさ」と「美容や健康に良い豊富な栄養」にあります。
ボーンブロスの歴史
ボーンブロスはメソポタミア文明の頃から飲まれていたとされます。
メソポタミアは農業が盛んであったが、実は塩分が多く、農地に適さない土地が多かった。そんな土地を利用して羊や山羊を飼育して食べるようになりました。特に羊は最もごちそうとして好まれました。
初期は肉を焼いて食べてましたが、文明の発達と共に煮込まれ、脂肪をたっぷり溶かしたスープやシチューが好まれるようになります。
都市は川に面して作られていたため、川魚もタンパク源として食されてましたが、魚は庶民向けだったようです。
昔から動物性のタンパク質の方が栄養価が高く、焼くよりも骨と一緒に煮出した方が栄養価が高いと信じられてきたのでしょう。
また、人類が火を使い調理をするようになった頃から、世界中で骨は煮込まれ飲まれてきたのです。
ロシアのボルシチ、韓国の参鶏湯や牛テールスープ、日本のあら汁や煮干しの出汁など、食物のエネルギーを無駄なく取り組む、古人の知恵と言えるでしょう。
ボーンブロスの4つの効果
ボーンブロスは「腸内環境の改善」に効果的
腸は年齢とともに機能が低下します。
若い頃は腸が元気で生きる為の栄養素をしっかり吸収し、体内に送り出すことができます。ただし消化活動は腸にとっては重労働です。年々働きが弱ってきます。働きが弱ると栄養が吸収されず、毒素が溜まり、免疫力も低下します。すると腸内に炎症が起こり、悪玉菌が増え身体に様々な障害をもたらします。
ボーンブロスに多く含まれるアミノ酸の一つ「グルタミン」には腸粘膜を修復する機能があります。普段からボーンブロスを飲み腸粘膜を元気にして善玉菌が暮らしやすい腸内環境をつくる事ができます。
ボーンブロスは「美容」に効果的
ボーンブロスにはプロリンというコラーゲンに欠かせないアミノ酸が豊富に含まれています。
皮膚は表皮、真皮、皮下組織からできています。このうち最も厚い真皮はほぼ全てコラーゲンでできています。
この真皮がプルプルの綺麗なお肌の基になります。
美容液で真皮までコラーゲンを浸透させる事は困難ですが、ボーンブロスの飲んで内側から真皮を元気にする事で
プルプルで綺麗なお肌を手にする事ができるんです。
ボーンブロスは「筋肉増強」に効果的
ボーンブロスには成長ホルモンを合成するアルギニンが多く含まれている他、筋肉の回復に欠かせないグルタミン酸、プロリンを多く含んでいるので、トレーニングの後にボーンブロスを飲む事で筋肉の回復をサポートします。またボーンブロスと一緒に鶏肉や赤身肉、ビタミンD、ビタミンCを多く含む野菜と煮込む事でタンパク質を構築するアミノ酸がスープに溶け出し、トレーニング後に必要とされるアミノ酸を取りこぼす事なく吸収する事ができます。
ボーンブロスは「睡眠の質向上」に効果的
ボーンブロスに多く含まれるグリシンは睡眠の質を高める効果があります。グリシンは血管を拡張させて、表面体温を上げ、体内の熱を放出します。体内の熱を下げる事で深部体温の温度を下げる事ができスムーズに睡眠に入っていくことができます。
このようにボーンブロスには身体の回復に効果的なアミノ酸が多く含まれています。
ボーンブロスは離乳食にも使える?
1歳を過ぎるまでは赤ちゃんの腸に負担がかかることから牛乳や乳製品は与えない方がいいので、ボーンブロスも1歳を過ぎてから与えてください。
逆にこの時期は、お母さんの食事のほうが気をつけていただきたいです。子育てはとてもハードな仕事です。
数えきれないストレスの中、自身の食事は二の次になりがちです。でももし母乳で子育てをしているなら、赤ちゃんはその母乳から栄養を摂取しているのです。その母乳の源である、お母さんが普段の食事から摂っている栄養こそが重要になります。
時間のない中バランスよくタンパク質とビタミンを効果的に採れる食事を心がけるならボーンブロスがおすすめです。
詳しくはこちらの記事でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
ボーンブロスは自宅で簡単に作れる?
本格的に作るなら「牛ゲンコツ」と「鶏もみじ」
ボーンブロスをより美味しく、より栄養豊富に作るには、「何の骨を使うか」が重要なポイントとなります。
鶏の手羽元を使って手軽にボーンブロスを作るのが一般的ですが、今回ご用意したのは国産の「牛ゲンコツ」と「鶏もみじ」。
手羽元は普通のスーパーでも手に入る骨付き肉ですが、骨自体が小さいため旨味や栄養が豊富な本格ボーンブロス作りには適しません。
入手するのは困難ですが、今回は骨が大きくたくさんの栄養や旨味をボーンブロスとして抽出できる牛ゲンコツと鶏もみじを選びました。
ボーンブロスを活用したレシピ一覧
ボーンブロスには天然のうまみ成分であるアミノ酸「グルタミン」が豊富に含まれており、肉や魚、野菜を煮込んで塩などのシンプルな味付けをすれば本格的なスープ・鍋料理ができあがります。
後ほどご紹介する、Rich Soupのボーンブロスを活用したレシピを多数ご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。
ボーンブロスをもっと濃厚に、もっと手軽に
このようにボーンブロスを作るには一定の費用と器材、そして多大な労力がかかります。
そこでご紹介したいのが、本格的で超濃厚かつ、常温長期保存が可能なボーンブロスブランド「Rich Soup(リッチスープ)」です。
自宅で作ったボーンブロスも美味しくはできましたが、Rich Soupのボーンブロスと比較すると旨味も栄養も全く物足りません。
Rich Soupのボーンブロスは、大量の牛ゲンコツと鶏もみじ(どちらも国産)を特注の圧力寸胴鍋で一気に炊き上げており、真っ白で超濃厚な仕上がりとなっています。
こちらも原材料は骨と水だけですが、骨の選定と器材に妥協をしていないため自宅で作るものとは全く違う仕上がりとなっています。
また加圧加熱殺菌加工も施しており、常温での長期保存を可能にしています。
美容や筋肉増強に効果のあるアミノ酸やコラーゲンを補給でき、また腸の調子を整える「回復のスープ」として話題のボーンブロスを、より効果的に日常に取り入れましょう。
Rich Soup ボーンブロス
こちらはスープ料理や鍋料理に活用していただく真っ白なボーンブロス。
ボーンブロスを袋から鍋に移し、お肉や野菜を煮込んで塩などで味を整えるだけ。
栄養満点で旨味たっぷりな本格スープ・鍋を簡単に作ることができます!
【Rich Soup】ボーンブロス 750g・200g
公式オンラインストア
https://shop.richsoup.com/collections/bonebroth
楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/richsoup/bb750-2/
Rich Soup ボーンブロスで作る参鶏湯 -サムゲタン-
こちらはボーンブロスと参鶏湯キットのセット商品。
鶏肉を用意して、あとはボーンブロスを入れた鍋に参鶏湯キットの具材と鶏肉を入れて煮込むだけ。
ボーンブロス×薬膳の夢のような組み合わせで様々な効能をもつスペシャル参鶏湯(サムゲタン)ができあがります!
【Rich Soup】ボーンブロスで作る参鶏湯 -サムゲタン-
公式オンラインストア
https://shop.richsoup.com/collections/sangyetang
楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/richsoup/bs-2/
ユッケジャン・ソルロンタン
こちらはRich Soupのボーンブロスをたっぷり使用した「ユッケジャン」と「ソルロンタン」。
調理の手間なく温めるだけで本格ボーンブロス料理をお楽しみいただけるレトルトスープです。
牛肉も野菜も国産素材のみを使用しており、旨味も栄養もたっぷり詰まったスープです。
【Rich Soup】ユッケジャン・ソルロンタン 2種セット
公式オンラインストア
https://shop.richsoup.com/collections/set/products/soup-4set
楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/richsoup/set-1/