【レシピ】魚介の旨味たっぷり!ボーンブロスで作る「海鮮パエリア」
こんにちは!レストラン選びに悩む日々を送るソンドです。
というのも私は現在グルテンフリー生活を送っており、行けるレストランが限られてきて、外食するなら自分で作ろうと思うことが増えてきました。
そこで今回はじめじめした梅雨時期に元気をつけるため、ボーンブロスと魚介の旨味が詰まった「パエリア」を作ってみました。
目次
ボーンブロスとは?
牛や豚、鶏、魚などの骨を煮込んで作られるスープのことを「ボーンブロス(bone broth)」といいます。
ボーンブロスには身体にとって必要不可欠な様々なアミノ酸が豊富に含まれています。
疲れやすい夏場にボーンブロスを食べるメリット
①「グルタミン」が豊富で暑さで弱った腸を元気にし、食事によるタンパク質の吸収力を高める
②ボーンブロスに豊富に含まれる「グルタミン」は疲労回復にとても大切な栄養素
③ボーンブロスに豊富に含まれる「グリシン」「プロリン」はコラーゲンを構築する主な成分で、夏場に荒れがちな肌の保湿に内側から潤いを与える
④ボーンブロスに豊富に含まれる「グリシン」は睡眠リズムを整え、寝苦しい夏場の夜にも心地よく深い睡眠効果がある
このようにボーンブロスは、人間の身体の「回復」に欠かせない栄養素が豊富に含まれているので、夏場のダルさを癒す栄養補給にはうってつけのスープなんです。
シーフード料理の王道「パエリア」作り
今回はボーンブロスを使った「パエリア」作りに挑戦しました。
パエリアはお米と魚介類や野菜、肉を一緒にオリーブオイルで炒め、サフランを加え炊き上げたスペインの代表的な郷土料理です。
パエリアとは本来バレンシア語で「フライパン」を意味する言葉だったそうです。
こちらでご紹介するパエリアはシーフードをたっぷり入れて作りました。
材料(3〜4人前)
ボーンブロス 750g(タンパク質41g・825kcal)
ブラックタイガー 16尾(タンパク質90g・435kcal)
ヤリイカ 1杯(タンパク質45g・185kcal)
ムール貝 8個(タンパク質18g・88kcal)
玉ねぎ 1個(タンパク質1.4g・47kcal)
トマト 2個(タンパク質4g・80kcal)
パプリカ 2個(タンパク質3g・80kcal)
ニンニク 3粒(タンパク質1g・20kcal)
白ワイン 50cc(タンパク質0g・35kcal)
白ごはん 3合(タンパク質28g・1500kcal)
調味料:塩・こしょう・ターメリック・オリーブオイル
タンパク質・カロリー計
タンパク質231.4g・3260kcal(タンパク質57.85g・815kcal/1人前)
調理方法
(1) 大きめのフライパンで、ブラックタイガーとヤリイカをオリーブオイルで焼き色がつくまで中火で炒めます
(2) ムール貝を乗せ、白ワインを加えて2分間蒸し焼きにします(煮立ったら弱火へ)
(3) 2分経ったらフライパンから具材と出汁を分けてお皿に移しておきます
(4) 旨味の詰まったフライパンは洗わず、細かく刻んだニンニク、玉ねぎ、トマトをそのまま中火で炒めていきます
(5) パプリカも軽く炒め合わせたら、先ほど移しておいた魚介の出汁を加えます
(6) そこにボーンブロス750gと白ごはん3合を加えます
(7) ターメリックと塩・こしょうで味を整えます。
(8) スープがヒタヒタで大丈夫?と心配になるかと思いますが、ここから20分ほど中火で煮詰めます。
(9) 煮詰まってきたら魚介の具を乗せます
(10) 弱火にしてアルミホイルでフタをし、10分ほど味を染み込ませていきます
(11) 最後にイタリアンパセリで盛り付けをしてできあがり!
煮詰めることでお米にスープが染み込み、とても濃厚で美味しく仕上がりました!
今回は初めてだったのでおこげをうまく作れなかったのですが、最後におこげができるまでもう少し焼くのもおすすめです。
大人3〜4人前でちょうどいい量です。
水ではなくボーンブロスで炊き上げることで栄養価も高く、より濃厚な仕上がりになりますよ!
ボーンブロスを活用したレシピ一覧
ボーンブロスには天然のうまみ成分であるアミノ酸「グルタミン」が豊富に含まれており、肉や魚、野菜を煮込んで塩などのシンプルな味付けをすれば本格的なスープ・鍋料理ができあがります。
後ほどご紹介する、Rich Soupのボーンブロスを活用したレシピを多数ご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。