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成長期の子どもが「ボーンブロス」を飲むメリットとデメリット

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こんにちは!成長期の真っ只中な子どもを抱えているソンドです。
私の家庭には高校生の中学生の息子がいますが、身長が高くなってほしいと日々食事などに気を遣っています。
そこで子どもの身長はどう伸ばせばよいのか、そして子どもの成長に必要な栄養が詰まったスープ「ボーンブロス」についてg紹介したいと思います。

目次

  1. 子どもの身長がどのくらい伸びるか?
    1. 身長は8割が「遺伝」で決まる
    2. 身長を伸ばすためのポイント
    3. 睡眠の質を高めるためのポイント
    4. 身長を伸ばすための「食事」
    5. 身長を伸ばす栄養素は「タンパク質」
  2. ボーンブロスで効率よくタンパク質を
    1. ボーンブロスとは?
    2. ボーンブロスを飲むメリット
    3. ボーンブロスを飲むデメリット

子どもの身長がどのくらい伸びるか?

小学生、中学生のお子様がいらっしゃる親御さんは皆様お子様の身長に何かしらのお悩みがあると思います。
今の時代、男女問わず身長は高いに越したことはありません。
特にお子様がスポーツをやられている場合は、尚更大きく強く育ってほしいとお金も労力も費やしていることかと思います。
私も中学生の野球をやっている息子がおり、食事管理やトレーニングなど日々サポートしています。
それではどうしたら身長は高くなるのでしょうか?

身長は8割が「遺伝」で決まる

子どもの身長がどれくらい伸びるのか、その要素としてやはり「遺伝」は大きく、8割が遺伝だと言われています。
2007年に浜松医科大学教授である緒方勉先生が発表した遺伝身長の計算式がこちらです。

【男の子の場合】
(父親の身長+母親の身長+13)/2(±9cm)
【女の子の場合】
(父親の身長+母親の身長-13)/2(±8cm)

例えば父親の身長が175cm、母親の身長が160cmの子どもの場合、
【男の子】
(175+160+13)/2
=174cm
174cmに対し[±9cm]が振り幅なので、165〜183cmが遺伝身長になります。
【女の子】
(175+160-13)/2
=161cm
161cmに対し[±8cm]が振り幅なので、153〜169cmが遺伝身長になります。

※参照
1万5000人のデータに基づいた すごい身長の伸ばし方

遺伝身長の振り幅の大きさに驚かれたと思いますが、努力次第で大きい方の振り幅を得ることができるのです。

身長を伸ばすためのポイント

①運動
②睡眠
③食事

運動が睡眠中の成長ホルモンの分泌を促すことは分かっています。
よく成長ホルモンが最も分泌される時間は22時〜2時までと言われますが、これはさほど重要ではなく、「いかに深い睡眠にはやく入るか」のほうが重要です。
睡眠はおよそ90分周期でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。このノンレム睡眠のときに成長ホルモンが分泌され、成長促進や疲労回復が行われているのです。
ノンレム睡眠を多く繰り返せるように睡眠時間は長く取ったほうがいいのです。
中学生なら10〜11時間の睡眠をとることが推奨されています。

睡眠の質を高めるためのポイント

①寝る前にお風呂に浸かる
②運動
③歯磨き
④リラックスした服装で寝る
⑤就寝前にスマホを見ない

身体を温めて一日の筋肉と頭の疲れを湯船で癒し、身体を締め付けないリラックスしたパジャマなどの服装で寝る。
お風呂上がりにストレッチをしたらより効果的です。
ご自身で想像いただくとお分かりになると思いますが、大人でも熟睡できますよね。
これを毎日お子さんにさせてほしいのです。とにかく眠りについた最初のノンレム睡眠の質を高めるのが重要なんです。
ここで要注意でありつつ最も難しいのが、「睡眠の1時間前からはスマホを見させないこと」なんです。
これをやってしまうと脳が覚醒状態に入ってしまい全然熟睡できなくなってしまいます。

身長を伸ばすための「食事」

1960年に日本人の平均身長は男性が161.5cm、女性が150.8cmでした。その頃の日本国民の1日のあたりのタンパク質の平均摂取量は25gしかありません。
しかし現代の日本人の1日あたりのタンパク質の平均摂取量は95gあると言われています。その結果日本人の平均身長は男女ともに約10cmほど伸びました。
ちなみに戦後期に欧米人は日本人に比べて約倍となる50gのタンパク質を摂取していました。現在でも日本人より1割ほど多く摂取しています。
ちなみに江戸時代の日本人の平均身長は男性が155cm、女性が143cmだったので、いかに食事が、そしてタンパク質の摂取量が身長に大きな影響を与えるかが分かります。

身長を伸ばす栄養素は「タンパク質」

身長が伸びるということは「骨が伸びる」ということです。
昔から牛乳を飲んでカルシウムをたくさんと摂ると身長が伸びると言いますが、カルシウムは骨を丈夫にするだけで骨を伸ばすのはタンパク質なんです。
成長期の子どもの骨には「骨端線」という軟骨成分を多く含む組織があり、この部分が成長し骨が伸びることで、身長が伸びるのです。この軟骨成分がタンパク質で構築されているのです
タンパク質をたくさん摂ることは決して簡単なことではありません。
お肉や魚だけを食べていても効率よくタンパク質を摂取することはできません。野菜や果物などをバランスよく組み合わせて食べることで効率よくタンパク質を摂取することできるのです。

ボーンブロスで効率よくタンパク質を

ボーンブロスとは?

ボーンブロスとは牛や豚、鶏、魚などの骨を煮込んで作るスープのことを言います。
ボーンブロスには身体にとって必要不可欠な様々なアミノ酸が豊富に含まれています。

ボーンブロスを飲むメリット

ボーンブロスに豊富に含まれるアミノ酸である
① 「グルタミン」が腸内環境を整え、食事によるタンパク質の吸収を高める
② 「グルタミン」は疲労回復や筋肉維持にも効果を発揮する
③「プロリン」はコラーゲンを構築する主な成分で、成長期に起こる関節痛の緩和に効果を期待できる
④「グリシン」は睡眠リズムを整え、成長期に最も必要な”深い”睡眠をとるのに効果を発揮する

このようにボーンブロスは、スープ自体に身体の「回復」に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
そんなスープでお肉や野菜を一緒に煮込むだけで美味しく簡単に、そして効果的にタンパク質を吸収することができるのです。

ボーンブロスを飲むデメリット

成長期の子どもにボーンブロスを食べるデメリットといえば、ボーンブロスを作る”手間”です。
栄養を豊富に含んだ濃厚なボーンブロスを自宅で作るには、牛や鶏などの大きな骨を最低でも10時間ほど煮込まないと作れません。
たたでさえ入手困難な骨を買いに行くのも大変なのに、大きな鍋を用意して長時間煮込むうえ、骨から出たアクや脂、また骨自体の処理も大変面倒です。
私が自宅で骨と鍋を用意して本格ボーンブロス作りに挑戦したときの様子をこちらの記事でご紹介しているので、ぜひご覧ください。

そこでRich Soup(リッチスープ)のボーンブロスは常温保存でき、一般的なボーンブロスよりも濃厚で味わい深く、栄養素も豊富に溶け込んでいます。
活用レシピも多数ご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。